FreeStyleリブレを用いた血糖管理

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FreeStyleリブレとは

FreeStyleリブレとは

FreeStyleリブレ(フリースタイルリブレ)とは、手軽に血糖値が測定できる装置です。
これまで血糖値の測定というと、実際に血を出さなければならなかったので、指先に針を刺す必要がありました。
しかし、FreeStyleリブレを使用すれば、あらかじめ腕に貼り付けたセンサーと、スマホアプリによって測定できるので、手軽に血糖値測定が行えます。

血糖値の上昇や下降を自分自身で実感するのは難しいものです。
しかし、従来のやり方で血糖値を測定するのは、手間がかかるうえに「自分の指に針を刺す」というストレスがかかります。
FreeStyleリブレは、スマホアプリで簡単に血糖値を把握できるので「甘いものを食べるとこんなに血糖値が上がる」
「食べたものによって血糖値の上昇の仕方が違う」など、
さまざまなことに気付けるでしょう。
自分自身で血糖値の変化に気付ければ、今後の血糖値調整を楽しみながら続けられるのです。

FreeStyleリブレの仕組み

FreeStyleリブレには、体につけるセンサーと、血糖値を読み取るリーダーという2つの機器が必要です。
センサーは血中のグルコース濃度ではなく、組織液中のグルコース濃度を測定するので、本当の意味での「血糖値」ではありませんが、組織液グルコース濃度は血糖値と連動しているので、
それに近いグルコース濃度が把握できるのです。

FreeStyleリブレには、測定したデータをクラウド上に自動保存するという機能も搭載されています。
さらにFreeStyleリブレは絶えず測定し続けてくれるので、
後日、医師がデータ解析することで、睡眠中などの自分では把握していない時間帯のグルコース濃度を知ることも可能です。

FreeStyleリブレの使い方

FreeStyleリブレを使うには、
まず上腕にセンサーを貼りつけます。
センサーを直接皮膚に装着しますが、貼りつけの際の痛みはほとんど感じません。
センサーを装着すれば、自動的に測定・記録が始まります。
グルコース濃度を表示させるには、専用のリーダーまたは、スマートフォンにアプリをインストールすることで確認できます。
スマホアプリを使用する際は、事前に対応機種を確認しておきましょう。

専用リーダーまたはアプリを入れたスマートフォンをセンサーにかざして読み取りますが、このとき服の上からでも問題なく読み取れます。
一度センサーを装着すれば、
14日間は交換せずにそのまま使用できるのも魅力のひとつです。
もちろん、センサーをつけた状態で、運動や入浴を行っても問題ありません。
FreeStyleリブレは生活のなかで自然に血糖値を測定できる
画期的な装置なのです。

FreeStyleリブレの費用

FreeStyleリブレを使用するにあたって、
保険適用があるかどうかで費用が異なります。
保険適用できるのは、糖尿病を患い、インスリン療法を行っている方です。
インスリン療法中であれば、1型糖尿病、2型糖尿病など、
糖尿病の種類は問いません。

糖尿病と診断されていても、インスリン療法を行っていない方は対象外です。
したがって、食事療法のみの方や、内服薬・インスリン以外の注射薬で治療中の方は保険適用されません。
保険適用外の方がFreeStyleリブレを使用したい場合は自費購入となるので、
具体的な価格や詳細について知りたい方は、スタッフまでお問い合わせください。

072-757-0886

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